戦国じゃんぶる攻略&報告 ~暇所~

このブログは筆者の戦国じゃんぶるでの個人的な出来事を載せていくブログになります。ごゆっくりどうぞ!

焙烙について

 

今回は戦じゃんの弓兵の技種の1つでもある「焙烙」について少し書かせていただきます。
 
まずこの記事を書こうと思ったきっかけが焙烙が火矢のような矢であるのかそうでないのかということです。私の持ってる戦国時代の漫画的なものには爆弾的な描かれ方がしていました。
 
↓丸っこいやつが焙烙です。
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2枚目の写真には

「焙烙…陶器に火薬を詰め、導火線を付けたもの。」

と書かれています。

 

…ん?戦じゃんの焙烙は

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矢的な攻撃でしたね。どちらが正しいのでしょうか。戦じゃんはゲームなんで恐らく爆弾的位置づけの方が正しいと思われますがはっきりするために彼に頼りましょう。

 

ん?誰かって?

 

彼だよ、彼。Wikipediaさん。では早速、焙烙 の Wikipediaを見てみましょう。

 

 

焙烙

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

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焙烙(ほうろく)は、素焼きの土鍋の一種。形は平たく、低温で焼かれる。炒鍋(いりなべ)ともいう。茶葉銀杏などを炒ったり蒸したりするのに用いる。特に「焙烙蒸し」とよばれるときもある。最初の焼き芋は、寛政5年、江戸本郷で焙烙で蒸されて売られた。茶器としても用いられ、土鍋ともいう。炭手前のとき、炉または風炉の灰を入れて炭杓子の付属品を入れて持出でる。かつて戦国時代瀬戸内海を中心として勢力を誇った村上水軍は焙烙に火薬を詰めた「焙烙玉」を武器として無類の強さを発揮した。あれ?武器のとしての記述がほとんどない。どうやら「焙烙」だけでは武器として扱われないようですね。このままでは爆弾でも矢の一種でもなくなってしまいますね。なのでもう少し探ることにしましょう。際、焙烙。焙烙火矢焙烙火矢とは、料理器具である焙烙、ないしはそれに似た陶器に火薬を入れ、導火線に火を点けて敵方に投げ込む手榴弾のような兵器である。手で直接もしくは縄を付けて遠心力を使った投擲が行われ、敵兵の殺傷を主目的とした。付随して周辺の木造部分へ引火することもある。現代でいう焼夷弾に似た兵器であるが、爆発力や容器の破片での殺傷が主目的で、炎での攻撃は威力が低かったと思われる。 (中略) 火矢と名前がついているが、丸い爆弾の状のものが多く、そのため焙烙玉とも呼ばれた。これらの兵器に対抗する為に織田信長九鬼嘉隆に命じて鉄甲船を開発させたとされている。

 

 

やっと確信が持てそうですね。どうやら焙烙火矢と呼ばれるも爆弾状の物がほとんどだそうです。そのことから「焙烙玉」と呼ばれることも。じゃあ結局、漫画と戦じゃんどっちが正しいのか?引っかかるのは「丸い爆弾の状のものが多く」という記述。少なくとも丸い爆弾状のものがあることはわかったので漫画は正しいとわかりますが「多く」ということは他の形状のものも存在したということなのでしょうか?もしそれが矢のようなものであれば戦じゃんも間違えではなさそうですね。焙烙火矢の項目を読み進めていると気になる記述がありました。

 

 

さらなる発展型として、焙烙火矢を球状ではなくロケット状にして大筒を用いて発射、さらに黒色火薬の火力を推進力として利用した原始的なロケット弾を指して言う場合もある。この発展型の焙烙火矢は、棒火矢とも呼ばれる。

 

 

また新しい言葉が出てきましたね。棒火矢…もはや名前だけでは焙烙とわからないような名前ですね。しかし、棒火矢は「焙烙(焙烙火矢)を球場ではなくロケット状にしたもの」とされています。 んー…矢ではなさそうですね…。しかも弓じゃなくて大筒ですか。ちょっとピントがずれてる気がしますねーw

 

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